幸せへの近道 檜垣信子の「幸せを呼ぶ運勢鑑定」
column
12.13:Up date
年末の月になって一年を振り返ってみると、三碧木星の年は本当に変化の多い年でした。 三碧木星の意味は、若い木や古い大樹に新芽が出て、 希望や夢に向かって伸び伸びと改革・改善をしながら、 変化を楽しみ成長して行く星です。国のあちこちにも変化・変動が多く、日本でも政治家達の変化もあり、行政改革も多い年でした。
沢山の変動の中で特に心痛む事件・事故も多かったように思います。子供や若い人達の事故で、いじめ・自殺等。 なぜ、このようにして十二歳〜十四歳くらいの子供が続いているのかを考えると・・・。 今は家族や社会で自由を主張し人権・プライバシーを尊重、自己責任で自由な権利を主張するが、 義務の遂行や我慢をする・辛抱をする事には心構えが出来ていないように思う。 ここで親に子供の成長において忘れないで欲しい事があるのです。小学生になれば幼児期から児童になり、 中学生になれば児童から少年期に変わる。この時が、成長期とも思春期とも言われるとき。心身ともにバランスが狂い易く多感な時である。 身体の成長の早さに知恵の未熟さと思考力のコントロールが追いつかず、不安と戸惑いが精神的なストレスとなって、おどおどしたり、 人をいじめたりする。行動に出たりするのは、親や先生、友人達に対して気軽に相談出来なかったり、 話せず自分の気持ちの逃げ場所や拠り所が無い為に気持ちの切り替えや安らぐ方法が無くなる。
そこで、昔から「十三参り」をすることを知っていますか?十三歳は男女共に大厄なのです。 人生初めての自分で責任を持って行動・判断することが大切で、中学生としての自覚を持つ年齢です。 自我の目覚めと思う時。だが、身体は大人の様に日ごと成育するが、心は子供の気持ちで変化が遅くアンバランスな中の言動に トラブルが多いのです。親はそんな時こそ「十三参り」に子供と一緒に神社に行き厄除け・厄落としをしましょう。
『今年は厄年だよ!何があっても当然のこと。だから気をつけるのよ。心身ともにトラブリ易いけど大丈夫。 あなたは厄除けをしたから。少々何があっても前厄本厄後厄と3年が過ぎればもう大丈夫なんだ。』って言ってあげると、
一つの安心感と心の切り替える方法が生まれ、 私は「厄除けしているもの」って心にゆとりと切り替える希望と安心感が、強い意志が持てる人を育てるのです。親子で共通の話題や行動は、 子供にも自信と親元の信頼感が深まり親子の絆が結ばれることでしょう。 親は忙しいことに「十三参り」を忘れている人が多いけど、今一度、子供の大切な行事を大切にして下さい。 四国八十八箇所参りを弘法大師様は行ないました。今、沢山の方々が参拝されているのは厄除け、厄落としの巡礼をする旅なのです。 男女の大厄・・・13歳 女性の大厄・・・33歳 男の大厄・・・44歳とプラスすると、八十八箇所になります。 十三参りは人生第一歩の厄除けなのです。是非行なってくださいね。素晴らしい年に羽ばたく子供のために!
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