幸せへの近道 檜垣信子の「幸せを呼ぶ運勢鑑定」
column
07.04:Up date
最近は、食物にも花・植木にも衣類等にも生活のなかで季節感が無くなってきているように思います。以前は冬には根菜類のイモ・レンコン・大根などを食べて身体を温めエネルギーを蓄え、夏にはきゅうり・トマト・ナス・西瓜などで身体を冷やし、体温の調節をする。衣類も冬はコートやマフラーを付け保温をし、夏は涼しい衣服を着て発汗に備えたものでしたが、今では空調設備が整ったおかげで、快適に過ごすことが出来、年中同じような生活を送ることができます。=変化のない食べ物、衣類です。
メリハリの無い生活が人間の生活に大きな影響を与えている思いがします。だらだらと仕事をしたり、気ままな生活をしている内に、自分の存在や役割や目的さえも見失ってしまい、自信喪失になってしまう。引きこもったり、ニートや孤立した自分勝手な行動を起こす人間が多いのは何故でしょうか?
男性が優しくひ弱く感じ、女性が強くたくましく感じて、社会の中でも「これはおかしいよ」って思う事が多い時代ですよ!「今風です」なんて言っておれないと思う。
つまり、男は男らしく、たくましく、強く、凛々しくして欲しい。女は女性らしく可愛くて、つつましやかで、細やかで、気のつく優しさを持っていて欲しい。お父さんは父親らしく家を守り、家族をまとめ、子供の心に尊敬の思いを残せるように。お母さんは家庭の温かさ、安らかさ、落ち着きと安定感を保てる家族への信頼をつくる役目をしっかり果たして欲しい。子供は子供らしく、両親に感謝の出来る素直で、明るく、活発に、目的に直進する、努力をする。
各々が自覚を持って、社会人らしくその時々に対応して、『らしく』生きて行ったり、行動していけば、もっと世の中を楽しく明るく争いの無い、事故の少ない社会や家庭が出来ると思うの。責任を持てば当然、義務が生じるし、権利も主張する。どちらも平等に使わなければ、バランスを失い、トラブルになる。そこで『らしく』を自分らしく考えてみてください。もっと穏やかで、気楽な毎日を過ごして行けると思うの。
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